芬芳広場

広場は「曲径通香」の北側に位置し、桃の花の形を呈し、ここでは、衡水老白干酒に関する歴史及び醸造知識を学びましょう。この時、意外と八号工坊の香りに出会ったかもしれません。春と秋の季節に、向かいの山と周りの花の香りがお酒の香りとお互いに引き立たせ、こころにしみわたります。

柳編酒簍

伝統的に衡水老白干原酒を輸送する容器。柳の条で骨組を編んで、特制の桑の皮紙を使って生石灰を経て、豚の血を混合して、骨組の内部に多層の壁紙をして、独特の半透膜を形成して、水を入れて浸出することができて、しかししっかりと酒の分を錠することができて、盛装した白酒に対してとても良い防浸透作用があります。

地瓮発酵

地瓮は衡水老白干の伝統工芸醸造の中心的な道具で、特注の陶製の壺を地中に埋め、口を地面と同じように平らにし、穀物をその中に入れて醸造する。地槽は保湿・保温性に優れ、最適な発酵環境を作り出し、有用成分の生成を促進します。地かめは掃除もしやすく、衛生管理もしやすく、酒も泥も完全に分けて、食糧そのものの香りを保つとともに、土の雑味や有害物質を徹底的に避けることで、酒をよりきれいにし、衡水は飲んでも上に上がらないという特徴があります。

陶坛

衡水老白干酒貯蔵用陶壇は、江苏宜興で生産され、陶土で焼き上げられた。通気性が良く、金属イオンが多く含まれているため、酒体の熟成を促進する効果があります。原酒は陶壇の中で長い歳月を経て熟成して貯蔵して、春夏秋冬の属性を集めて、歳月の精華を送って、酒体の分子が絶えず会合して復雑な物理、化学の変化を発生して、もっと香りがもっとアルコールになります。

酒海

方形酒海は伝統的に衡水老白干原酒を貯蔵する木製容器で、衡水老白干特有器型です。百年の伝統工芸の糊制を経て、純粋な手作りで、各酒の海の制造が完成して、すべて復雑な制造過程を経なければなりません。酒の海は浸出に抵抗して、酸蝕に抵抗して、形が美しくて、長期貯蔵は酒の熟成を促進することができますなどの特徴があります。

聞香下馬

昔、衡水は桃県と言われ、唐代神竜年間に有名な詩人である王之渙は衡水で主簿を務めたことがあります。実に衡水酒はその時にすでに広く知れ渡っています。伝説によると、王之渙は衡水城に入る前に濃厚なお酒の香りを嗅ぎ、急いで馬をかけて探したところ、酒屋が見つかりました。馬から降りて、飲んでみると、濃厚で香り高く、透き通り甘く美味しかったです。その後に王之渙は客を接待するときに、衡水酒は唯一の選択肢となりました。それに「聞香須下馬，開壇十里香」と称賛しました。